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I want to... Dream as if I'll live forever. Live as if I'll die today.
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こないだの支離滅裂な呟きに、所々から反応がありました。
色んな見方があって視点があって、
ひとつひとつに対して何かを言える訳じゃないけど、少しまた呟き。

あ、今は、うーん…。
大体復活してるんですが、ふとまたそのことについて考えだすと凹んでる感じです。
忘れてしまえればいいんだろうけど、
かさぶたが出来る度に剥がしてる感じですね。うーん。


そのDVDを見る前々回くらいの授業にて、
「歴史は傷つけるものだから人は物語を求めるんだ」という言葉を知りました。
誰だったかな…誰かの言葉だったんだけど…。
現実や真実だけではあまりにも辛いから、
人は時に虚構で心を救って生きてきたんだって。
現実と虚構、歴史と物語、どちらもどちらかがないと成り立たないんだって。
…確かそんな感じ。だったような。
辛いことを人に話すと楽になるように、
トラウマとなってしまうような記憶を、物語のように言葉にして自分の中で整理することで、
人はその記憶を乗り越えられるんだって。
だからあまりにも辛い、乗り越えられないことは、言葉に出来ないんだ、って。



…なんかもうちょっと体系だててやったんですが、
うまく表現しきれてないのでちと分かりにくいかもしれません。
まあなんとなくそんな授業で。
歴史だけでは伝えきれないものを物語は伝えることが出来る、
けどそれは想像で、もしかしたら嘘っぱちかもしれなくて、
でも歴史化されないようなもの(取るに足らないことや、酷すぎて歴史に残されなかったもの)を認識するには物語がなくてはいけなくて…。
…ってところからはじまって、
それを伝えるはずの物語の意味が修辞によって逃走してしまう現実とか、
「倫理化」とか「審美化(綺麗事化)」についてもこの先の授業でやるそうです。



現在進行形で凹んでいます。消化が全然進みません。胃もたれです。
…いや、ちょっと違うか。凹んでるっていうか、ぐるぐるしてます。
自分の中の「物語」っていうものがよくわからなく、なって、
……でも、それでも、私は、
やっぱり、
暖かくて幸せに終わる物語が読みたい。
人の中にある優しいものを少しでもいいから思い出させてくれるものが読みたい。
嘘っぱちでいい。
偽善かもしれなくてもいい。
辛いこともあるけど、この世界にもいいところはあるよって伝えてくれるものが読みたい。
夢でいいから、いいところもあるじゃないかって、思っていたい
探すことをやめたくない
悲しいだけの物語も幸せなだけの物語も読みたくない


…甘えてるのかもしれないけど
それを文学に求めていることが
間違っているのかもしれないけれど、
なんかもう、何が正しくて何が間違っているのかさっぱりだ
自分がそうありたいと思っても、
それはただの甘えや都合のいい逃げなんじゃないかと思ってしまう
そんなことないと叫ぶ自分と、首を振る自分が喧嘩してる感じです


もうちょっと色々考えなきゃな
ハイファンタジー…みたいのが書けたら…いいんだけどな…。
獣の奏者とか、風の名前とか、ナウシカ、はてしない物語…とか…
みんな、甘いだけじゃないもんね……。

子供と大人を両方連れて成長することは出来ないのかな
大人も子供も読めるものが一番いい文学だといった
エンデさんの言葉を疑いたくない


これからはもうちょっと純文学も読もう。
でもやっぱり、児童文学やファンタジーも、きっと読もう。


…宮沢賢治さんや立原道造さんの詩集を読んでから、寝ようかな。
  


支離滅裂なので言ってることが矛盾してるかもしれません。
ぐるぐるしながら書いてるので、適当に聞き流してもらえると、嬉しいです。
なんかもう本当に、自分で何考えてるんだかよくわかんないので…。


……高校時代だったら、いろいろ他の人の考えも、聞けたのかなあ…(・ω・`)
こういうことを真面目に語れる文学部の友人がまだ大学にいません。というか私が切り出せない。
…なんかこれ、前にも言ったなあ。
 

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