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I want to... Dream as if I'll live forever. Live as if I'll die today.
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副読本原稿最中に別のが降臨したので。多分書けるとしたら大学になってからかな?


「言霊のくに」

降りてきた時、直感で『児童文学の雰囲気の話だ』と。
ふわふわーっとした優しい感じの話になる…と…思います。




そこは私たちの世界よりも、
もう少しだけ魔法がささやかに息づいている世界。
だけど、呪文は、存在しない。

世界のはじまり、神様が人に言葉を与えた時、
言葉に少しだけ多く魔法が宿った世界。

言葉の力と、
言葉を発する人の心とが、
響きあって魔法になる世界。

言葉だけじゃ意味がなく、
心だけでも魔法はおきない。

よくある魔法の物語よりはずっとずっと私たちの世界に近くて、
だけどよくある私たちの世界の物語よりはずっと魔法の世界に近い。


萎れた花を撫でて、言葉を呟くと、花が少しだけ元気になったり。

病気になった人の近くで、言葉を呟くと、少しだけ痛みが引いてくれたり。

良い言葉を毎日毎日言葉の中に散りばめていたら、本当に良い事がおこったり。

軽い気持ちで呟いた言葉が、少しだけど、本当に、なってしまったり。

冷たい言葉を唱え続けていたら、じわりじわりと人の心から暖かい記憶が奪われていったり。


私たちの世界より、言葉の力が、もう少し強い世界。
もう少し、ひとつひとつの言葉が大切にされている世界。
あ、でも、言葉と想いさえあれば空も飛べるよ!ってくらいの世界も、いいなあ。



言葉って本当に素敵なものだと思うのです。
時には、人を殺すことさえ出来る力さえ持つけれど、
同じように、人を生かすことさえ出来る力を持つ言葉の力。
多分、ひすいさんの名言セラピーの影響が大きいんだろうなあ。
ありがとう、とか、大丈夫、とか。
綺麗な言葉だけで片付ければ良いって言いたい訳じゃ、なくて、
(最近自分そんな感じの人間になってる気がするけど、)
もうちょっと大事に言葉を使えたらいいのになんてモゴモゴ言ってみる。
…ああ、そういえばこの節文化祭号にもちょっと通じてます。
言葉の冷たい部分だけ見てきて、自分から言葉を発することを一切拒絶してしまった女の子。
副読本で登場予定。あくまで予定。か、書けたら良いな←


(悪口、って、本当に怖いと思うんだ。
 自分に帰ってくるとか、人を傷つけるとか、そういうのが怖いのもあるけれど。
 自分の中から、その人に対して少しくらいは持っていたはずの、
 暖かい記憶とか、思い出とか、それがどんどんどんどん、
 悪口を言う度に聞く度に、呑み込まれて消えていくから。
 その人が持っているはずの良い所だって、何もかも見えなくなってしまうから。
 芯がしっかりしていない私は、たとえば誰かが誰かのことを悪く言うのを聞くだけで、
 その場から逃げ出したくなるか、全力で心にシャッター降ろしてしまいます。
 …多分、悪口が怖いだけじゃなく、私の偏った思考パターンのせいもあるんですが…(・ω・`)
 自分だって、言ってしまうくせに、きれいごと、なんですが。それでも、やっぱり。
 人は人って、認められたら良いのになあ。投影してしまう癖を治したいんだぜ……)

ちゃんと、正面からそっと伝えるなら良いと思うんだけどね。
言葉を迷子にさせちゃいかんよなと思う。
……うん。思うだけ。まだ。うん。ごめん。



優しい人になりたいと願うのは、
少しくらいは、偽善者じゃない欠片も含まれているんだろうか。




ここまでのネタとはあんまり関係ないけど、
喧嘩の仕方を思い出したいけど思い出せない、なんて、もごもご思うこの頃です。
なんかここ2週間くらい、自分振り返ろうキャンペーンが自分のなかで開催されてる気がする。



本当にバラつきのある日記だなぁ…(苦笑。
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