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I want to... Dream as if I'll live forever. Live as if I'll die today.
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友人のところから、詩を作るバトンをこっそり拝借してきましたー(´ワ`*
別のところでも一本書くつもりなので、こっちはこっちで別バージョンを。
恋の歌バージョンです。青いです。真っ青です。学生だものいいかなって!

無駄に長いので、これも追記からどうぞ。
そうそう、今日はこれからもうひとつ記事たててメッセージお返事もしますね!
多分もう大丈夫ですのでっ(`・ω・´)
(追記:お返事記事立てました!この記事のひとつ下の記事になりますー)



それでは、追記でお会いいたしませう(´v`*


====================
詩を作るバトン

お題にそって詩を作るバトン

以下の短題から簡単な詩を作ってください。




1.世界
例えるならば金魚ばち
とてもとても小さくて
少し泳いで浮かんでみれば
こつんと 硝子の壁にぶつかる
私がもっと大きくなったら 
今より大きい世界へ
神さまの見えない手が
そっと移してくれるのかな

ぷかぷか浮かぶ 透明の中
静かに廻る水の中
いつからかぽとりと落とされた
魔法が色をつけ始めたことに
気づいたときには
世界はもう、
夕焼けの中を泳ぐように
貴方の色で染まっていた



 
2.光
眩しくて
あたたかくて
つめたくて
幸せで
少し怖くて

まるで、蛍のような

いつか大切過ぎて
そっと手放した
このまま抱きしめていたら
きっと消えてしまう気がして
 
見守っていたはずが見失う
大切な光は飛び去って
叶うなら抱きしめていたかった
足りなかったのは
勇気と
未来を信じる少しの強さ

もしもあの時
信じることが出来ていたなら
きっと
今も


◇ 
 
3.雨
行き先を無くした涙
rain,rain,rain
心の中で雨が降る
雨音に泣き声を織り込んで
どしゃぶりの中で見上げた空は
なんて平らな虚無色の

「傘なんてあるはずがないじゃない」

rain,rain,rain
降り止まない洪水は
やがて冷たい海の底
まだかな
まだ降り止まないのかな
ノアの箱舟は遥か彼方
水面まで泳ぐ力さえ
もしも心に残っていたら

――雨が降り止みさえすれば、
きっとまた、笑えるはずで
もう
現実の中で
泣くことを恐れなくても
良いはずで
 



4.盲目
世界を映していたはずの目は
いつからか機能を失って
気がつけば
貴方しか見えていなかった
光しか見えていなかった

それなのに


ある日光が掻き消えた
いいえ私が掻き消した


真っ暗

真っ暗

真っ暗


世界に愛しい泣き声が降る
無知を呪う歌を
私の世界が叫んだ

もう
何も見えない


(ああそうか私が消してしまったから)
(あんなに大切にしていたくせにあっさり消してしまったから)
(そうよ全て私が悪いの)
(私はもう)
(光を望む資格なんてない)


(ごめんなさい)



 
5.ゴミ捨て場 

(このきもちはもっていてはいけないもの)

ふらふらと
溺れながら流れた末に
辿り着いてしまったのは
ぽつりと小さな
さよならの積み重なった場所

海の底で痺れ果てた心に
甘い誘惑の声が降る
冷たく優しい毒のような
マリンスノーが降り積もる


そうか

捨ててしまえば良いんだ


私の心はとてもとても小さく
自分で消した光をいつまでも恋しがって泣いている
私の心はとてもとても小さく
そんな私を許すことが出来なかった

さようなら
いつまでも泣いている私は
もういらないの
いたら、いけないの


この心の中の全てを
ここに置き去りにして
そしていつか忘れてしまおう

そしたらきっともう
こんな苦しみの無い世界を
振り返らずに歩いていける

(もう振り返らない
 あの光を探さない
 あれはもう
 私の見た泡沫の夢)

新しい光を
探しにいくんだ 

探しに
いかなくちゃいけないんだ。




6.愛しき
ふと気まぐれに浮かんで消える
懐かしい夢の泡を
その度に押し込めて
無理やり笑っていた

夢に恋をした私は
あのさよならの場所で
ちゃんと朽ちてくれている?

どうして
まだ
時折苦しい名残の泡が


現実の私

どうか
どうか
お願い
さっさと夢から目を覚まして

苦しくて
立ち止まってしまう前に


(ああ、この感情の名前は)



 
7.嘘つき

恋に恋をして
貴方に恋をして
恋は夢に変わり    (恋を夢に変えて)
夢は嘘に変わった  (夢を嘘に変えた)


「ねえ、本当は」


それ以上もう振り返れない


「ねえ、本当は」


あの日のさよならだけは
嘘じゃないと信じて
あの日のさよならに
必死でしがみついている

早く目を覚まさなきゃ
現実の中に帰らなきゃ
ねえ、そうでしょう?

あの頃の私は
ちゃんとあの場所に捨ててきたのに
もう私の心は
光の夢から逃げてさえいるのに

どうして

どうして。



 
8.死
冷たい冷たい
深海の底
もう
引き返せない
引き返したらいけないから

(目を覚まして
 私の心
 いつまで夢を見ているの
 もう
 捨ててしまったのに
 あの日の私を
 望んで捨てたのは誰なのか
 そしてそれがどうしてなのか
 忘れたなんて言わせない)

いつまでも覚めてくれない
長い長い夢を
どうしても断ち切れないのなら
長い長い夢が
いつまでも消えないのなら

いっそ死んでしまえば
いっそ此処で殺してしまえば
もう蘇るはずもない


さよならを叫んで
高く高く突き立てた


静かに沈んでゆく想いは
いつか積もる海の雪に埋もれて
浮かび上がることもなく
ゆるゆると 朽ちて崩れて
深海魚に食べられて

そうすれば
後には真っ暗な新しい世界
そして新しい光を灯そう
進まなくちゃ、いけないの

今度こそ

さようなら

永遠に。


(最後まで夢だと信じていた)


◇ 

9.時間
時の流れは傷を癒し
時の流れは苦しみを癒し
緩やかな時の奔流に
決意も夢も押し流される

廻る水の流れのように

刺した楔が揺れている
時の流れの日差しの中で
朽ちた赤い色をして
ふらりふらりと揺れている

幸せな悲しい夢も
どうか過去へ流れて


◇ 

10.香り
夢の覚めた現実の世界
ある日ふわりと浮かび上がった
忘れかけた光の思い出
泡のように揺れる刹那に
そっと、少しだけ、手を伸ばす
さよならを告げた面影は
暖かい日差しのような
少し悲しい幸せの香り

夢の彼方
現実で見る過去の夢

(ああそうか)
(ずっとずっと)
(ぬくもりは夢なんかじゃなかったんだ)


さようなら

さようなら

さようなら


夢のような淡い記憶
だけどきっと
だけどきっと
ずっとずっと
光を捨てたあの日からも
きっと心の深い海の底で
歌い続けていたのは
愛に似た
恋に似た
少しだけ苦いレクイエムと
不器用に甘いラブソング

大切な大切な愛の歌

(過去への橋はとうに朽ち落ちて)
(もう戻ることはきっと出来ないけれど)
(それでも幸せな夢の残り香を)
(ずっとそっと抱きしめていくよ)

未来を信じられない
弱い涙も
過去に恋焦がれる
弱い声も
全てに憎しみの矛先を向ける
弱い心も
まだほとほとと流れて落ちて
それでも
それでも
もう歩いていける

たくさんの苦しみと
数え切れない幸せに

心から
心から

ありがとう

さようなら

ありがとう


さようなら


ありがとう。



「貴方の事が大好きでした」
 



穏やかな水の中に浮かんで
やっと抱きしめた
突き放していた涙を
水面に浮かべたら
なんて綺麗な
なんて綺麗な

暖かい虹色の光





お疲れ様でした!
詩が好きなお友達に回してみてね(^ω^)

お持ち帰り:
http://www.blogri.jp/baton/?id=38214
 





そんなわけで、友人のところからこっそり拾ってきた詩を作るバトンでしたー。
たまたまお題がジャストフィットだったので、
ちょっと今回は、自分の心に区切りをつける意味でも書いてます。
いや、ほんと、自分の中の創作って基本的にまだそんな感じなんですが…^^;
もうちょっと大人な作品も書けるようになったら、良いんだけど、な。

最後に行くにつれてお題を完全に無視しはじめてますが、
なんかもう、その辺はご愛嬌ということで…←←


とりあえず、ここ数日続いてた(っていってもこれと一個前の奴だけですが)、
自分の心と向き合おうシリーズ(←)はこれで一旦終わりにする予定。
うん。
深呼吸して深呼吸して、
前を向いて歩いていこう。
大切な思い出として、
もう自分で自分を無駄に傷つけたりしないで、
ちゃんと抱きしめて、
前に向かって、歩いていこう。
時々は振り返るかもしれないけど、
やっぱり、歩いて、いかなくちゃ。
しばらくは、まだ、振り返りがちかもしれないけど、うん……。
それで、いいや。
ゆっくりでいいや。
ゆっくり、歩いていこう。
あの頃も、あの日も、
すごく苦しかったけど、
それでも幸せだったんだって、
すごく幸せだったんだって、
もうちゃんと、認められたから。


いつか、今度は、
過去も、
未来も、
自分の心にも、
誰かに心を寄せることも、
何も恐れないで、
自分で自分の心を殺してしまうこともなにも、
しないでいられたら、いいな。
 
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