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I want to... Dream as if I'll live forever. Live as if I'll die today.
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夜中はテンションがハイになってどうしようもありませんね、こんばんは天唄です。
歩さんのトークライブについてとか書きたい事は多々あるんですが、
現実逃避(←)で書きあがってしまったバトンをこっそり置いておこうかと思います。

ちなみに全部文藝部友達のブログから掻っ攫ってきたやつです(´ワ`*)

上から、

「創作バトン」

「物書きさんに創作バトン」

「創作意欲もりもりこバトン」

の3つに答えてます。全力でフィーリングです。
一回別のブログで答えたののコピペなので口調やテンションやらがカオスかもしれません。
なんかやっぱりこっちだと背筋伸ばして書いちゃうんだよなぁ…(笑。


とりあえず、暇つぶしにでもどうぞー(・ω・*)ノシ
 
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歩さんのトークライブ、本当に本当に凄かったです。
話を聞いて、雲の上度が少し下がって、身近な人度が少し上がりました(笑。
その時のことは、近々時間のある時に(´ワ`*)
今書いたら二時間くらい飛んじゃうよ!


今日は、何となく今日一日後半つらつらと考えてたこととか書き並べてみようかと。
大人になったらこんなこと考えられる余裕さえ無くなっちゃうかもしれないし、ね。
学生ばんざい(´∀`*)


歩さんの本や最近の時間の無さすぎさも手伝い、
たまたま立ち寄った本屋さんで、パラパラと本を立ち読み。
興味本意で、平積みしてあったブラジルの預言者の人の本を読んでみたりして。
あ、自分、いるかいないか本当か嘘かは別として、
こういう摩訶不思議な本を読むの趣味です(笑。
都市伝説とかサイババとかえーとなんだっけ預言の葉っぱとか、UFOとか幽霊とか神様とか。
……まあそんな脱線はともかく。
その人の本に、地球はここから先もっと凄いことになっていくとか、
何年に未知の驚異的ウイルスの出現とか、どこそこで地震が起きて何人死ぬとか、
まあもうびっしりと書いてありまして。
そんな馬鹿なノストラダムスじゃあるまいし、
とか思いながら結局半分近く立ち読みしてたんですけど(←←)
9.11やらミャンマーの事件を預言されだしたあたりで怖くてやめちゃったんですけど(←←←)

でも、未だに半信半疑ながら、ふと。
「もし」、本当だったら。
私は、私たちは、
……どうするんだろ?


そういえば、私にも明日死ぬ可能性はあって。
憧れて止まない世界の景色だって、海面上昇やら何やらも拍車をかけ、永遠ではなく。
地球は六十何億年のなかのたった一瞬、私たちが住みやすくなっているだけで。

今の、大学生の間に一年くらい休学して、世界一周してみたいなぁなんていう、
私のまだ怯え気味な憧れは、願うことさえ出来なくなってしまうのかもしれない。


メメント・モリ
死を想え。


少し話は飛ぶけれど、歩さんの本で見たインドのガンジス川。
死の隠されていない世界。
それを読んだのが、昨日。
その不思議な本を読んだのが今日。
なんともなんとも。

せめて。
豪速球で過ぎていく時間の中でも、
地球を忘れずにいられますように。
歩さんのトークライブに来てます…!
うわぁああああ凄いよぉおお……!もうすぐ始まりだぁ…!
テスト勉強からの現実逃げふんげふん、気晴らしに夜の散歩中です。
オリオン座が真南に見えて綺麗ですよー。



らくえんに つれていってあげよう。

緑色の檻の向こうで ぎょろり ぎょろり。
何処かで見た 何かが笑う。
呪文のように 口ずさむ。

らくえんに つれていってあげよう。


らくえん?
檻の中から、チョウは聞き返した。

そうさ。
ぎょろりは笑う。

この世の何処よりも素晴らしいところ。
暖かく、美しく、花が咲く。
君の翅も、もっともっと力強く。
君はそこで、幸せになれるのさ。


そうなの?
チョウは聞き返す。翅が震える。

そうさ。
ぎょろりは笑った。ぐぅるり、と。

つれてってあげる。つれてってあげる。
だけどそれまでは、此処で皆と待っていておくれ。


チョウは初めて、檻の中を振り返った。
そこには沢山の、チョウがいた。
大きいのやら、小さいのやら、
目立つのやら、目立たないのやら。


らくえんに行けば、何の憂いもありゃしないさ。
さ、行きたいだろう?


ぎょろり。
まるで上弦の月のように。
チョウは、ああ、と、記憶に呑まれた。
何処かで見た、怖い怖い何かが、見ていると思った。
やがてうなづく。ぎょろりは笑う。

大丈夫、つれていってあげるよ。
だけど。それまで。
君が本当にそれを望むならさ、僕に君の美しい翅を見せてくれないかい?
時が来るまで、君たちの精一杯を僕に見せて。
そうしたら、君は幸せになれるから。


そうして、世界は閉ざされた。


花に触れることは出来ず。
月を追うことは出来ず。
風と笑うことは出来ず。

ねえ。らくえんに行きたい?
チョウは問うた。傍らのチョウは答えた。
もちろん。

ねえ。ぼくは、あの花に触れたいよ。
チョウは嘆いた。傍らのチョウは笑った。
我慢したまえよ。らくえんに行ければ、もっと素晴らしい花が沢山あるだろうに。

そう言ったチョウに、チョウは泣いた。
ああ、ああ、あの花が枯れていくよ。
ああ、死んでいってしまうよ……。



ねえ。らくえんに行きたい?
チョウは問うた。答えは返ってこない。

外の世界は、こんなにも輝いているのに。
君たちはそう思わないの?
ぼくは此処から出たい。世界を飛び回りたいよ!

チョウは叫んだ。答えは返ってこない。
一言だけ、誰かが呟いた気がした。

「…仕方、ない、だろ―――…」



チョウは月を見ている。
精一杯羽ばたいているチョウたちの横で、
チョウは一人きりで美しい月を見ている。

いくつもの目に光を宿らせ、
チョウは、ずっと、ずっと、
月を見ていた。





競争社会ってこんなイメージが付きまとうのはどうしてなのかしら(・ω・`)


らくえんは、楽園、落園、

さて、どちらでしょうか。
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