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I want to... Dream as if I'll live forever. Live as if I'll die today.
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こんにちは、風野です。
最近ここが日記というよりは月記になってますがまあそこは気にせず…!


(ツイッターを見てる方にはともかく、)
突然ですが、8月1日から4日にかけて遠野旅行へ行ってきました。
本当にいろんなことがあった楽しい旅でしたよー(´ワ`*)ノ
花巻旅行の時と同じく、今回もまたまた旅行記書いてみようと思います。

長くなりますが、暇つぶしにでもお付き合いくださいませ。
それでは、追記からどうぞー!

 



<一日目 もとい夜行バスの日>

8月1日22時半くらい池袋出発の、
遠野まで直通で行ってくれる遠野・釜石号に乗って遠野まで向かいます。

が、
宿の予約も荷造りもこの日の午後まで全く手をつけていませんでした←←
前日までバイトだったんです…!ごめんなさい…!(?

ちなみに荷物の内容は、遠野物語本2冊と、読みかけのカラマーゾフの兄弟(下)と、
最低限の着替えとタオル洗面道具のみ。荷物は少なくが信条なので。
のちのちお宿で「荷物少ないですね…」と言ってもらったくらいの削減ぶり。
結果後で着る服に困ったりするんですがまあそこは置いておきましょう

お金はちゃんと分散させたり、
携帯の充電器入れ忘れたりしなければまあなんとかなりますよね大体


まあそんなわけで、わたわたと高速バスやらお宿やらを予約したり電話したり、
荷造りするはずが気づいたらデスノートを読みふけっていて18時になっていたり、
かなりギリギリの状況下でしたがなんとか22時には池袋に到着しました。
ちなみに地元から池袋までは片道2時間です。すでに小旅行です
遠野から花巻までだって1時間だというのに…

とにかく、池袋は通学で行きまくっているので、
バス乗り場の場所も把握済み、直前で迷子になって乗り遅れる心配も特にありません。
のんびりとコンビニで飲み物やらお菓子やら、
朝におなかすいたら困るよなぁという心配からパスタサラダなどを買い込みバス乗り場へ。

ぶっちゃけ夜の東京(特に路地とか裏道とか)っておっかなくてしょうがないので、
駅から徒歩1分のコンビニ行くにしてもちょっとひやひやしてたのは内緒ですよ。


バス乗り場の周辺は、大きな荷物を抱えた人が大勢集まっていて、少し不思議な雰囲気。
どことなく女性がかたまって座っている植え込みの傍に私も腰を下ろして、
ぺこぺこツイッターやったりしてました。

10分くらい待っただけでバスが到着。いそいそと乗車。
3列独立シート、席は広々のふかふかです。
これなら楽勝なんじゃね!?とわくわくしながら出発。
しばらくは本(カラマーゾフ)読んだりしてましたが、
23時頃には消灯ということで、大人しく就寝。
しようとしました…


話が逸れますが、私は眠るのが得意です。
電車では立ったまま30分以上寝れますし、座ればそりゃもう全力で爆睡出来ます。
爆睡しすぎて鞄を置き引きされても気づかなかったとか、
色々なんともしょっぱい思い出もありますがまあそこは置いといて。
とにかく、だから、夜行バスも余裕だと思ってたんですよ…
起きたらあっという間に遠野だ!ヒャッホー!とか思ってたんですよ…!

まず、かなり寒かった^q^
クーラーの送風口の蓋が閉められることに気づいたのは深夜3時ですよ!
もうちょっと毛布も厚いかなぁって思ってたんですよ…!
カーディガンはおってても寒い寒い。
でもまあとにかく寝たんですが、
見事に 1~2時間ごとに目が覚める。
電車では気づかなかった…電車なら1時間ぶっつづけで爆睡したら乗り換え駅だったから…!
時間の進みの遅さに涙目になりつつ、うとうとしながら夜を過ごしました。

で、朝5時ごろに完全に目が覚めてしまったので、あとは起きていることに。
おなかもすいてきたので、いそいそと先ほど買った生ハムサラダパスタを食べつつ、
明るくなってきた外の風景をちらちらカーテンの間から覗き見ていました。

この旅行記を読んでいる皆さん、
間 違 っ て も 夜 行 バ ス の 中 で 朝 ご 飯 は 食 べ ち ゃ 駄 目 で す よ!!!

orz ←疲労と曲がりくねった山道と変なタイミングで物食べたせいで見事に車酔いした

普段車酔いとかしないから油断してましたよ…
あんなに気持ち悪くなるとは思わなかった……


で、まあ、顔面蒼白になりつつ、なんとか遠野に到着。長かった本当に長かった
朝7時くらいの到着だったと思います。
観光案内所が開くまでまだ1時間ほどあったので、
駅で遠野物語の漫画(ゲゲゲで有名な水木しげるさんの描いたものですね)を購入、
ベンチに座って読みつつのんびり。
ちょうど今年は遠野物語刊行百周年ということで、あちこちにのぼりが立っていました。

荷物をコインロッカーに預けて、
飲み物も買って、
8時を過ぎたところでドキドキしつつ観光案内所に。
受付のお姉さんの岩手弁がこれまた素敵なんですよ…!
緊張してたのでしどろもどろになりつつ、レンタサイクルの受付を済ませました。
そうそう、遠野を観光する時は断然レンタサイクルがお勧めです。
バスもありますが本数が少ない(一日5本くらい/行く方向によっては1本しかない)のと、
時間が制限されてしまうので、気の済むまで味わうことがあまり出来なくなっちゃうので。
私は利用しませんでしたが観光タクシーもあるみたいです。
ドライバーのおじさんが色々ガイドしてくれるらしい

観光ガイドマップを見つつ、さてどこへ行こうかなと考えること15分くらい。
とりあえず、カッパ淵と、伝承園へ向かってみることにしました。
駅から5、6kmほどのところにある観光スポットです。


自慢じゃないですが体力は残念レベル、しかも普段ほとんど自転車乗らない奴なので、
若干の心配も抱きつつ、のんびり出発しました。
自分のペースで行けば案外大丈夫らしいことが後ほど判明。



途中で撮った写真の一枚。えーと、早瀬川、だったかな?
水が澄んでてとても綺麗でした。

バイパス沿いに走りつつ、時々は横道に逸れつつ、のんびり進みます。
この川の近くまで一度降りていって、ぼんやり風景眺めていたところ、
かなりでかいハチだったのでおそらくアシナガバチ君だと思うのですが――が、
帽子のつばの内側にいきなり挨拶しにきたのも良い思い出ですいや正直めちゃくちゃ怖かったです
いや、だって、目から3センチのとこに蜂がとまってるって結構恐怖ですよ…!!
針とかもう見事に見えるんですもん!!;

あ、目瞑って硬直してぷるぷるしてたら割とすぐどこかに行ってくれました
今回の遠野旅行ではやたら蜂と縁が深かった気がします…

で。道々にある石碑や道標をたどりつつ。
季節が良かったのもありますが、田園風景がとても綺麗でした。
まだ稲の花が咲く少し前で、田んぼ全体が真っ青な時期で。
視界の半分は山と田んぼで緑色、もう半分は空の青、という、凄い景色でしたよ…


さて、伝承園とカッパ淵はお互いとてもすぐ近くにあります。
ひとまず、伝承園はさておいて、先にカッパ淵に向かうことに。
カッパ淵の近くには神社があります。
彼もいます。

カッパ狛犬。
頭のてっぺんがぺこっと凹んで、お皿になっています。
昔、この神社の裏の小川(=カッパ淵)に住んでた河童が、
神社が火事になったとき、お皿から水を噴き上げて消化してくれたとかなんとか。
そんな話が残ってるそうです。
それでカッパを祀るようになったとか…
あー、駄目だ、結構うろ覚えだなあ。

そんな話が伝わるカッパ淵は、緑に囲まれた本当に小さな小川です。
地元のおばあちゃんが犬と一緒にゆでトウモロコシを売ってらして、
朝ご飯代わりに一本頂いて、川の淵に座って、遠野物語読みつつ食べてました。
すげえ贅沢。
カッパ淵だけで1時間くらいはいたかなあ。
あそこは、見に行く場所というよりは、のんびりする場所のような気がします。
10分くらいぱーっと見て帰るだけじゃ、多分あんまり印象にも残らないだろうし…。
どうせなら、お弁当と水筒持ってお昼食べたり、本読んだりしてみてほしい。なあ。
静かだし、とっても落ち着く場所なので。

あと、地元のおばあちゃんいわく、
雨が降った後だから今日は水が澄んでないとのことだったんですが、
それでも魚の影も、水底もかなりくっきり見えました。


しかし、残念ながらカッパはいなかった……(・ω・`)


トウモロコシを食べ終えたところで、伝承園に向かいます。
長くなってしまったので一度投稿。そのニへ続きますっ

 

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