I want to... Dream as if I'll live forever. Live as if I'll die today.
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黒と灰色の一面に、
てんてんと、濁る色彩。
例えば時計の秒針が微かに微かに震えるよりも早く、
溶けていく世界があるとしたら。
人は歩いた、
一歩後ろの世界が溶けた。
人は歩いた、
一歩前の世界が現れた。
表面張力でゆらゆらと、
歩く、歩く、
次には消える刹那の世界。
立ち止まろうと、しても、
きらきら、きらきら、
あまりに街は明るく、
歩く人は、みんなみんな、
世界のことなんか忘れている。
ほら、今、
あの摩天楼の裏で、つむじ風が踊ったよ。
ほら、ねえ、今さ、
墨を流した真っ黒なだけの空の底で、
新しい星が生まれたよ、
ねえ、ねえ、見えないのかい。
こんなこと、どうでもいいのかい。
ひゅおうひゅおうと吹き荒ぶ、
背筋を撫でる街の息吹きも、
耳の中で明るく歌う、
見知らぬ誰かの声の底。
人は歩いた、沢山の沢山の人が歩いていた。
その小さな若木にも満たない身体の奥に、
沢山の物語を刻んできたはずの人々が、
みんな同じ顔をしていた。
流れていく、流れていくよ、
まるでただの木の葉のように。
今ふと誰かが掻き消えたって、
みんなきっと、気がつかないよ。
街が静かに口を開いた、
さあもうすぐ川が終わるよ。
滝壺に呑み込まれるのを、
今か今かと、待っているよ。
足を踏み出した人の後ろで、
また一つ、世界が消えた。
*
(ぶちぶちと下らないことを垂れ流してるのでスルー推奨なのです)
・女の子の日の前にCoccoを聴きすぎたら情緒不安定になると何度言ったら
・東京の夜に独りは怖い、何か具体的な恐怖はないけど、その、不自然な非現実が見えてしまう。
・何故夜なのに、ひとつの星も無いんだろう
・何故夜なのに、こんなに人がいるんだろう。
・夜だとさ、本当に、みんな同じに見えるんだよ
・おかしいね、高校時代だってそれなりの都会(?)に通っていたのに。
・孤独より埋没が怖い。
・たとえ甘えと言われても、この場所に適応してしまいたくない。
・朝は、みんなと違う、遠回りだけど緑の多い道を、わざと。
・可愛いのは分かってるし確かにそう思うけど、お化粧をしたらなんだか「普通」に紛れてしまいそうで嫌だなんて、「女性」に分類されるのが怖いなんて、「可愛い」という価値観を世間一般の基準にコントロールされてしまう気がして嫌だなんて、どれだけ子供なんだろう、なに馬鹿なこと言ってるんだろう
・…なにやってるんだろうなあ。なに変なこと、考えてんだろうなあ
・大人にはなりたい、
・「大人」にはなりたくない。
・女の子でいれたらいいのに、と思ってしまう
・女性、という響きに後退りしたくなるのは、何故だろう
・こんな馬鹿なことを考えてる時点で心配するまでもなく子供なんだろうけど
・大人と子供を併せ持つのは、やっぱり、無理なのかなあ
・埋没を恐れるのは、自分が空っぽになりそうなのを予感しているからなのか
・変わりたい、変わりたくない。
・そうしていつまでも過去にばかり。
・とりあえず寝よう、そうすれば、全て解決。
てんてんと、濁る色彩。
例えば時計の秒針が微かに微かに震えるよりも早く、
溶けていく世界があるとしたら。
人は歩いた、
一歩後ろの世界が溶けた。
人は歩いた、
一歩前の世界が現れた。
表面張力でゆらゆらと、
歩く、歩く、
次には消える刹那の世界。
立ち止まろうと、しても、
きらきら、きらきら、
あまりに街は明るく、
歩く人は、みんなみんな、
世界のことなんか忘れている。
ほら、今、
あの摩天楼の裏で、つむじ風が踊ったよ。
ほら、ねえ、今さ、
墨を流した真っ黒なだけの空の底で、
新しい星が生まれたよ、
ねえ、ねえ、見えないのかい。
こんなこと、どうでもいいのかい。
ひゅおうひゅおうと吹き荒ぶ、
背筋を撫でる街の息吹きも、
耳の中で明るく歌う、
見知らぬ誰かの声の底。
人は歩いた、沢山の沢山の人が歩いていた。
その小さな若木にも満たない身体の奥に、
沢山の物語を刻んできたはずの人々が、
みんな同じ顔をしていた。
流れていく、流れていくよ、
まるでただの木の葉のように。
今ふと誰かが掻き消えたって、
みんなきっと、気がつかないよ。
街が静かに口を開いた、
さあもうすぐ川が終わるよ。
滝壺に呑み込まれるのを、
今か今かと、待っているよ。
足を踏み出した人の後ろで、
また一つ、世界が消えた。
*
(ぶちぶちと下らないことを垂れ流してるのでスルー推奨なのです)
・女の子の日の前にCoccoを聴きすぎたら情緒不安定になると何度言ったら
・東京の夜に独りは怖い、何か具体的な恐怖はないけど、その、不自然な非現実が見えてしまう。
・何故夜なのに、ひとつの星も無いんだろう
・何故夜なのに、こんなに人がいるんだろう。
・夜だとさ、本当に、みんな同じに見えるんだよ
・おかしいね、高校時代だってそれなりの都会(?)に通っていたのに。
・孤独より埋没が怖い。
・たとえ甘えと言われても、この場所に適応してしまいたくない。
・朝は、みんなと違う、遠回りだけど緑の多い道を、わざと。
・可愛いのは分かってるし確かにそう思うけど、お化粧をしたらなんだか「普通」に紛れてしまいそうで嫌だなんて、「女性」に分類されるのが怖いなんて、「可愛い」という価値観を世間一般の基準にコントロールされてしまう気がして嫌だなんて、どれだけ子供なんだろう、なに馬鹿なこと言ってるんだろう
・…なにやってるんだろうなあ。なに変なこと、考えてんだろうなあ
・大人にはなりたい、
・「大人」にはなりたくない。
・女の子でいれたらいいのに、と思ってしまう
・女性、という響きに後退りしたくなるのは、何故だろう
・こんな馬鹿なことを考えてる時点で心配するまでもなく子供なんだろうけど
・大人と子供を併せ持つのは、やっぱり、無理なのかなあ
・埋没を恐れるのは、自分が空っぽになりそうなのを予感しているからなのか
・変わりたい、変わりたくない。
・そうしていつまでも過去にばかり。
・とりあえず寝よう、そうすれば、全て解決。
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