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I want to... Dream as if I'll live forever. Live as if I'll die today.
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こんばんは、風野湊です。

本日は新しいお知らせをひとつ!
カオスカオスブックスの富永夏海さんと、音楽&朗読で文芸作品を紹介するラジオ『BARD』をはじめました。
BARDは吟遊詩人の意です。色んな作品を朗読したり、作品の背景を語ったり、ゆくゆくは作家さんを招いたり、軽やかに広がっていく時間にできたらと思います。
さっそくですが第一回はこちらから!


(Youtube:ここからも飛べます

◆◇朗読ラインナップ◇◆
タリエシン『木の戦い』(朗読:富永夏海・風野湊)9:15~
富永夏海『瞳の底の流れ』より「森」(朗読:風野湊)22:00~
風野湊『旅人よ立ち止まれ』より「アウロラ」(朗読:富永夏海)34:50~
富永夏海『青の素描』より「無題」(朗読:富永夏海)44:20~

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第一回、ということで、自己紹介も含め、互いの作品を朗読しております。
とはいえそれだけじゃないですよ。
朗読のオープニングを飾るのは、6世紀ケルトの吟遊詩人タリエシンによる「木の戦い」です。
(朗読は、ECRIT出版『木の戦い』井辻朱美さんの日本語訳を元にさせて頂きました。)
詩の中には一人の人間も登場せず、神霊のような木々の戦いだけが歌われています。すごい迫力。上記リンク先には書籍情報に加えて解説も載ってるので、ご興味ある方はそちらもチェックだ!
ラジオの中でも触れていますが、古代ケルトには木と強く結びついた信仰があり、かつては木がアルファベット(オガム文字)や暦を象徴していたそうですね。

次回以降もどうぞお楽しみに。
これ朗読してほしいとか、面白い詩があるとか、もしございましたら、お気軽に一言教えてくださいませ~!(´ワ`*)
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こんばんは! ご無沙汰しております、風野です。

お前…第18回文フリ出展のお知らせもしないで何やってたんだよぉ!と四方からツッコミを頂いてしまいそうなことしきりですが、ええとその…これを作ってました!!

ばーん!
長らく完売しておりました『紙飛行機に眠る月』の新装版です。表紙フルカラー、PP加工とミラーコート紙のおかげで全体的にキラキラしています。印刷方式を変更したため、価格据え置きのままついに原価割れを脱出しました。

ただその……入稿不備をやらかしまして、5月5日の文フリ当日には間に合わなかったのでした……。Twitterなどで情報を見て楽しみにしてくださっていた方、本当にごめんなさい!;
次回の文フリには必ず持っていきますので、お楽しみに。

なお、通販での取り扱いも再開いたしました。
詳細確認と注文は【ここから】行えますが、一応軽く概要貼っておきますね。



『紙飛行機に眠る月 新装版』 販売価格:400円
(文学フリマ非公式ガイドブック第三版にて、オリジナル版をご紹介頂きました)

幻想短編集/文庫オンデマンド/フルカラー表紙/122P

<収録作品> →立ち読み公開中です。
 ・父の転生
 ・少女ドーリィ
 *青の国
 *竜退治の街グリムカルダ西小川通り商店街
 *花束マダム
 *砂漠と釣りびと
 ・ある冬の日の
 ・新月をグラスに注いで
 *紙飛行機に眠る月
 (*印の作品は書き下ろしです。)

サイト上の短編集「紙飛行機に眠る月」に公開してきた作品四編に加え、新たに書き下ろした短編・掌編を六編を合わせた幻想短編集です。長らく完売しておりましたが、この度表紙と印刷方式を変更しての再販となりました! 作品ジャンルはSF、寓話童話、ファンタジー、現代ものと様々ですが、「幻想」を一本の軸に、様々な視点から切り取った物語をお届けします。



さてさて。最後に軽く近況を。
4月から社会人になりました。…なりましたってのも変な日本語ですね。気分としては、まったくの異国の入国審査を何とか円滑に通過すべく大わらわしてるような、そんな感じです。
1ヶ月経ってようやく落ち着いてきましたが、4月上旬はご飯が食えなくなるやら、ようやっと口に出来た豆腐(30円)に安堵して泣くやら、なんだかんだ大変だった気がします。うへえ。5月いっぱいは研修が続くので、本配属前にやれることはやっておきたいですね…。

『竜の花嫁』も、書き続けています。それから、近いうちにまた朗読Ustも行うつもりなので、その時にはTwitterでお知らせしますね。

それではまた、次の日記で。
いつも拍手ありがとうございますです(´ワ`*)
お久しぶりです、風野湊です!
三週間のモロッコ旅行から帰国し、ようやく時差ボケも落ち着いてきました。
砂漠気候との気温差で見事に風邪を引いたりしつつ笑、今度は新生活に向けた引っ越し準備でドタバタしております…。
もうちょっと身の回りが片付いてきたら、旅行中の写真や動画も掲載したいですね(´ワ`*)

取り急ぎ、ジャマ・エル・フナ広場の録音音声だけアップしてみたので、こちらにリンクを貼っておきます~。
→ http://feelingskyblue.tumblr.com/post/80169313640
約17分間あるので、作業BGM代わりにどうぞ。
音質はさておき、賑やかさだけは充分に感じられるのではないかと思います。
何カ国語もの挨拶と、連なる太鼓の楽音、ヘビ使いの笛の音、歌声、タクシー、馬車の音、などなどなど。

それでは本日はこれにて。
留守中もWEB拍手くださった皆さま、どうもありがとうございました!



21~23日までの卒業展覧会、無事に終了いたしました!
思った以上にたくさんの方に足を運んでいただけて、いやあ、終始はしゃぎっぱなしでした。来てくださった方、応援してくださった方、本当にありがとうございました。
来月中には卒展ウェブサイトにレポート記事がアップされる予定なので、その頃にまたご報告に来ますね!

取り急ぎ、以下に、私が朗読公演を行った際の録画映像を張り付けておきます。21日朗読 『旅人よ立ち止まれ』より
「空っぽな跳躍 / 雪の砂漠 / 君は手ぶらで門を出るつもりか / 北ウェールズの赤い海」
本編はだいたい3分以降からです。

【3月20日追記:以下の録画は、ツイキャスの録画保存条件に満たなかったため削除されてしまっていたようです… 残念!;】22日朗読 『旅人よ立ち止まれ』より
「空っぽな跳躍 / サントリーニの本当の名前 / 通学途中のアコーディオン弾き / どうして偽物なファンタジー / 夏休みとエピローグ」
最後の方が3分くらい切れてしまっている、かも。昨日の朗読よりはゆったりと。
 22日朗読 『宮沢賢治詩集』(新潮文庫)より
「『春と修羅』序文 / 春と修羅 / 風景とオルゴール / 告別 / 永訣の朝」
前半の旅行記朗読とは異なり、パフォーマンス重視。声の強弱も激しめです。
(襟が変になってたの全然気づいてなかったよ恥ずかしい……)

卒業展覧会で行われた他のライブパフォーマンス映像は、こちらからご覧いただけます。http://twitcasting.tv/bunshi_sotuten/show/



さてさて。私、あと30分もしたら、成田空港へ向かいます。
学生生活最後の旅行、モロッコを三週間かけてウロウロするのです。
WIFI環境がある限りはTwitterも更新してゆきますので、ときどき覗いてみてください笑。

それでは、いってきます!(´ワ`*)
そしてそして空拍手いつもありがとうございます。また、3月に!
やっと!告知できる!!!
前々から呟いていた、卒業記念展覧会についてのお知らせを、ようやくお届けします!

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『立教大学文学部文学科文芸・思想専修 卒業記念有志展覧会』
テーマ/思想×PLAY
開催期間:2月21日(金)~2月23日(日) 11:00~20:00
会場:10°Space(高田馬場 10°Cafe 3階)
入場料:200円 作品図録:100円
ドリンクチケット販売、あります(500円)

公式サイト http://bunshi2013.webcrow.jp/index.html

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私は出展者として朗読パフォーマンスを行います。
現時点でのプログラム予定は以下のとおり。
・21日16時~17時
・22日13時~14時
それ以外の時間にも、もしかしたらちょろっと喋るかもしれません。当日はもう一人朗読者がいるので、彼女と時間を分け合い、一演目あたりだいたい30分ほどの朗読になる予定です。

朗読作品は『旅人よ立ち止まれ』より「北ウェールズの赤い海」「雪の砂漠」などを予定していますが、その時の会場の雰囲気でいろいろ読めたら良いなぁと思っています。時間が空いてしまったら旅の話でも。
卒業記念……ということで卒業制作を展示・公演する出展者が多いのですが、私は未完に終わってしまったため、在学時の作品でもっとも思い入れのある旅行記の朗読を行うことにしました。人前で実際に読むのはこれが初めての機会になるので、かなりどきどきです。
21日~23日の週末、もしお時間がありましたら、どうぞ高田馬場に遊びにきてください。
会場にはテーブルと椅子、ドリンクチケットもありますので、のんびり過ごせますよ~。

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さて告知は以上なのですが、「文芸・思想専修って何?」「どんな展示会?」という方がほとんどだと思うので、ここからはちょっぴりと紹介をば。

言葉で説明するよりも、出展・公演作品を列挙した方が分かりやすいかもしれません。
本展示会には、小説、詩、論文、絵本、漫画、音楽ライブ、落語、朗読といった、まったく統一性のないカオスな作品が大集合しています。小説や詩にしたって、純文学からエンターテイメントまで何でもありです。ギルガメシュやハムレットの古典朗読が登場したかと思えば、同じ日にまったくオリジナルの詩や音楽を耳にすることもできる。製本された作品を会場で読むことも、図録記載のQRコードで自宅から読み返すこともできる。
書きながらしみじみする程度にはカオスです。なんだこれは。

何故こうなっているのかといえば、「文芸・思想専修」が「文芸と思想に関わる分野なら何でもござれ」という世界だからです。
「さまざまな国と時代と地域の文学を読み、比較・批評すること」「そして自分でも表現してみること」を掲げた専修なので、西洋の古典から、東欧文学、ラテンアメリカ文学、はたまた現代日本のアニメーションや、劇、映画、脚本、落語、朗読などなど……各自の興味に合わせて、いろんなことを学べます。英米文学やドイツ文学の専修はまた別にあるので、専門を極めるというよりは、広く俯瞰する方向に特化した専修とも言えるかもしれません。
そんな専修の学生が、卒業にあたって、在学中に得たものを表現する。……とすれば、こういうカオスな様相になるのも必然なのです。

なんだか、面白そうな気がしませんか。たぶん、ここまで異なる方面に興味を持つ学生が一か所に集まっている場所も、なかなか無いはず。今までの自分とは関わりのなかったものに、きっと出会えます。
ちょっとした休憩がてら、ぜひぜひ、高田馬場に遊びにきてくださいませ。


今後、開催当日まで、ちょこちょこ追記したりTwitterで告知を行っていく予定です。
なお、期間中は出展者が会場に在廊しておりますので、面白そうな人がいたら話しかけてみると楽しいかもしれませんよ笑。
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