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I want to... Dream as if I'll live forever. Live as if I'll die today.
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まあ、もう朝なんですけどね。5時17分。

こんばんは、風野です。
久しぶりに朗読配信をやりつつ、電気落とした部屋で、ろうそくつけて、
ストーブの灯油が切れてしまったので毛布被って、ブログ書いてます。
静かで良いよなぁこの時間は。ほっとしますね。

就活をしていると(ESを書いていると)具合が悪くなるのは、
夜の部分を全く出せないからなんでしょうね。たぶん。
自己PRってホントすごい日本語だと思いますよ。日本語?PRってもう日本語…だよな?
自分を、消費物に整形してくみたいな感じします。
周りに比べてこんなにお買い得だよと、売り込むための欄ですもんね、そりゃあなあ。
戦略としては正しいのだろうけれど、二年三年くらい遅れてから、毒が回りそうだ。
から、出来るだけやらない。

(就活本がやれって言ったから)定規で4ミリずつの目盛を引いて、下書きをしてペンでなぞって、
(就活本がやれって言ったから)起承転結単純明快に自分の経験を整形して、
(就活本がやれって言ったから)知りもしない社会に対して自分の性格を強みというよくわからん枠で置き換える。
不健康だけど、それ以外のやりかたで生き延びられるのかも分からない。

ううん。
病みそう。

こりゃあ、どう考えてもやりかたがまずい、戦略的にじゃなくて、人間的に、と思うので、
もうちょっと、こう…健康なやり方を見つけたいですが。間に合うかなあ。
3月4月には面接段階はいっちゃうもんな………。

人間と人間が会うんだ、って忘れそうです。怖し。やだなあ。
鼻歌うたいながら会いに行くくらいの軽やかステップでいたいですね。


* 

あ、12、17、23日に拍手くださった方、どうもありがとうございました!
いつも励みになります。嬉しいです。
就活で頭いっぱいになりそうな日々ですが、健康的にバランスとる為にも、サイトとか小説も、合わせて一緒に連れて行きたいですね。
 
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って、バストさん(From『風の名前』)が言ってた。

* 

部屋の掃除をしながらブログ更新という、曲芸状態です。おはようございます、風野です。

二月に入り就職活動まっただなかになってきたんですけれども、
もー、いやでいやで、ここ二日くらいは完全に家に引きこもってました。
家にいるからマイナビでちゃんとエントリー数増やすから…うん…!と言い聞かせつつ、
48時間が何事もなく過ぎ去っていきました。いやあ。ニコ動とPixivって怖い。
読書量も明らかに増えています。現実逃避のパワーってのは恐ろしいもんです。

あれですね。受験まっただなかの頃を思い出します。
高校最初の二年間をひたすら部活に捧げて授業はほぼ睡眠時間に宛てていた結果、
ラストの一年間でそりゃもう全力の受験生生活を強いられたんですけれども。
要領が悪いのは生まれつきなのでもう色々諦めてますが。
受験と違って、明確な目標やステップが見えないのがなかなか……(´ω`)
単純なので、いざスイッチが入れば、わりとバリバリ取り組んでるんですが。
スイッチが切れたあと、インプットした就活系用語とかビジネス系用語が、
腹ん中で消化不良を起こして具合が悪くなるようです。
いやまあこの二十年間全く無縁だった言葉ばっかだしな。
(本を読みたくなるのもそういう言葉を薄めたくてなんでしょうね、たぶん)

めんどくさいよ~とかグダグダ言ってたら悲惨なことになりそうなので、
自分を騙し騙しやってますが、ううむ。早いところスイッチ切り替えがうまくなりたい。

掃除機をかけたら、バイトに行ってきます。




あっ、そうだ。いつも拍手ぱちぱちありがとうございます!
なかなか更新出来ないのに…あうう…。
届いているたび、じんわり嬉しいです。ありがとうございます。

遅くなってしまいましたが、追記から、WEB&メール返信です。
  
 
軽い気持ちで未来に約束すると嘘つきになるからやめよう。

深夜三時です。バイト三連チャンの中日です。風野です。はふう。
すっかり忘れてた冬休みの課題に追われていたら明後日になってました。哀しいです。
うう……。


これだけってのも寂しすぎるからもう少し与太話でも。
最近、北風が強い日が多いですね。
私の部屋は、窓のすぐ傍らに木がたくさん生えているんですが、
大風が吹くと、風の唸る音、木が軋む音、葉や枝が擦れる音でとてもうるさいです。
私の場合、風の音、と聞いて真っ先に思い浮かべるのが、
このような、風に揺さぶられたものたちの立てる音であるみたいです。

こないだちょっと自分の旅行詩を読み返していて、
エジプトの白砂漠にて、「風の音がしない、服ははためくけど風の音がしない」みたいな、
ちょっと、自分でもよく分からない一節があって、疑問だったんですが。
どこから来てた疑問なのか、一昨日の朝あたりに、やっとわかりました。
あの白い石灰岩の砂漠では、強い風が吹いていても、
風を受けて揺さぶられるものが何にも、本当に何にもなくて、
石灰岩たちは沈黙しているばかりで、それで、混乱していたんでしょう。たぶん。
強い風が吹く=うるさい、ってのが当たり前だったんですもんね。

大風の時はうるさい方が好きです。
おやすみなさい。
……明日か明後日、また書きに来れたら良いなぁ。



……ふつうの砂の砂漠は、大風が吹いたらどんな音がするんですかね。
 
 
年が明けていました。びっくりです。

こんばんは、お久しぶりです、風野です。
じゅ、12月の記憶があんまりありません。いったい何があったのか。
ええと……。文フリ後のわたわたが、やっと落ち着いてきたと思ったら、
就活が始まったり、インフルエンザでぶったおれたり、コミケだったり、
なんだかんだと追われているうちに、2012年が終わっていました。なんたる。
もうちょっと、しみじみと、振り返る記事でも書ければ良かったんですが。


今夜はちょっと遅いので、また明日、来ます。
今日は本を四冊も注文出来たので、良い日でした。届くのが楽しみ。
いつのまにか絶版になっていたネシャン・サーガのハードカバー全揃えと、
文フリで巡り合えた大好きになってしまった作家さんの既刊を一冊。
感想を書こう書こうと思ってまだ書けていないので、書きたいです。
……文フリで買ってきた本、実はまだ、三割くらい、残っています。
買いすぎたのか、はたまた、気負いすぎなのか。
うーむ。普通に、漫画を読む時みたいに、ベッドに転がったり、風呂に持ち込んだり、
お菓子を食べたりしながら、空いた時間に読んじゃえば、……いや、無理だわ。むりむり。
大事にちょっとずつ読みましょう。うん。


それでは、また明日。
おやすみなさい。

年をまたいでしまいましたが、12月31日に拍手くださった方、どうもありがとうございました。
……もし、インフルエンザの間に見逃した拍手があったらごめんなさいヽ(;▽;)ノ
 
 
外気温3度って、いま何月ですかちょっとちょっと。
いや、確かに12月ですけども、1月か2月の気温でしょうこれは…!
ストーブ付けてるのに部屋が全然あったかくならないってひどいでしょう…!(涙)


早くも来年の夏が恋しいです、風野です。
本日も文フリで出会った本の感想をば。

歴史創作サークル「史文庫」、唐橋史さんの歴史小説『総督と画家』。
17世紀のネーデルラントを舞台にした、芸術と青春のおはなし。




実は、ちゃんと読んだ歴史小説って、これが初めてかもしれません。
小説どころか、時代劇や大河ドラマも今までほとんど見てこなかったので……。
触れたことのないジャンルということもあり、今までちょっと気おくれしていたのですが、
唐橋さんのTwitterでの呟きを読んでいるうちにじわじわと興味が湧いて……
そして、目にした装丁がとても綺麗だったことや、
Twitterで抜粋されていた本文――クラースがルーベンスの絵を見つけるところだったと思います――で、瞬間の興奮がとてもシンプルに力強く書かれていたことが気になって、
当日、そわそわと伺わせていただきました。
店番の合間にふとTwitterを開いたら「完売間近!」って告知がされていて、
大慌てで会場をダッシュしたのは別の話です……笑。

大学の受験科目に世界史選択してて良かったなあ。
大航海時代から先、ちょうどこの物語の舞台になっている年代が好きだったので、
物語に散りばめられている、時代背景を映した道具や言葉に、
ある種の懐かしさを覚えながら読み進めていきました。
ヴァン・ダイクとか、バタヴィアとか。
でも、きっと、もっと深い知識があった方がもっと楽しいんだろうな、ああ…。
凄く細かく考察されていることをひしひしと感じながらも、
自分の知識が浅いために、意味を込めて置かれたものたちの歴史を読み取れないことが少し切なくなったりもしてしまったり。

そして本編。
歴史小説、というと、時代に実際に名を残した人の物語か、もしくはそんな人の周囲の物語……なんてイメージをすぐ思い浮かべてしまうのですが(恥ずかしい…)、この物語はどちらでもありませんでした。
歴史に名の残らない、いわゆる普通の人びとの、それでもしっかりと存在する多層な人間関係と、物語を貫いて積み重ねられてきた「画家であること」への問いが、重なり合って爆発するクライマックス。すごくかっこよかった。
時代と社会が要求する振る舞いや生き方を受け入れられず、葛藤する――だけなら、
なんだか何処かで読んだような印象だけで終わってしまっていたと思います。
(実際、作中半ばまでは、本編のうねりに引き込まれつつも、
 彼女の葛藤には、共感はしても、そこまで心を揺さぶられていなかったのです)
でも、最後のクライマックスは、それら全てを受け入れたうえで、
自身の生き方を爆発させているんですから、そりゃ、もう、かっこいいですよ。やばいです。
というか絵的にも美しすぎる。
あんまり書いたらネタバレになっちゃうので書きたくない…のですが…っうおお…
燃えました。とても。ほんとに。
時代と人々、展開や構成をしっかりと積み重ねた、
建築物のように強固でかっこいい物語は、私にはなかなか書けない。


クライマックスで主人公クラースに一気に惚れちゃったんですが、
でも、やっぱり、なにより、総督さんがすごくかっこいいです。笑
ええと、こちらは元々別作品のスピンオフだそうで、
そちらでは悪役ということになっているそうなんですが……。
彼の話をもう少し読んでみたくて、そちらの本も買っちゃおうかなぁとそわそわしています。
続きが楽しみです。
 
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