I want to... Dream as if I'll live forever. Live as if I'll die today.
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暖かく幸せな絵本の中へ
心を閉じ込めた夢を見たのよ
空ろな瞳で笑うあなたの
こころは何処へ置き去りか
遠く遠く暗い暗い
真っ暗な表紙の絵本の中へ
嵐のように流れる世界から
耳を塞いで 絵本の中へ逃げ込んだ
陽だまりの池のような
暖かく
幸せな夢の中
永遠に覚めない幸せな夢なら
現実と名を授けましょうか?
時間の止まったぬくもりの中
ずっとずっと夢に見ていた
絵本の中の小さな世界
「ああ、これが私の」
心を痛ませるもの全てを
黒いインクで掻き消して
なんて美しい夢の世界
いつまでも いつまでも
夢に見た 美しいままに
時の止まった………
流れない世界
彼女は夢を見る
朽ち果てていく心から
零れ落ちる黒い血も 咲き乱れるまだらな花も
白く浮かぶ泡の模様 めまいを呼びおこす香りさえ
気づいた時には夢の跡
聞こえる
本当の世界の
美しい歌声が
塞いだ耳を貫いて
本当に美しかったのはどの世界
外へ押し出したはずの世界は
いつからか入れ替わる
夢の果て
あの日心から締め出した あんなに醜い後姿は
「ああ、あれは、私の」
本当に 美しかったのは どの世界
朽ち果てた心で立ち尽くす
黒い涙はくずおれながら
夢を呼びもどそうと
いつまでも
「私の歌う愛の歌」
「いつか朽ち果てた 偽りの歌」
「流れる世界の裏側で 奏でられてた歌声に」
「もう 二度と届かない」
「全ての憎しみを私に向ければ」
(もういちど)
「全てを 愛することができますか?」
浸みた涙の底に沈めた
真っ黒な表紙の小さな絵本
悲しい物語は綴られる
そう、永遠に、永遠に
*
気持ちが後ろ向きになると自己嫌悪系ソングばっかり降臨します。
…あああもう今日は寝よう……。
ちなみに下の記事のこととは直接的な繋がりは全くないです。ねんのため。
あ、でも、下のことでいろいろ考えてたらいつの間にか後ろ向きになってた訳だから、
ものすごく間接的には関わってるのか…?
本当の世界から目を背けて、
時を止めた飾りの世界へ逃げ込んで、
なのに心はいつか腐り果てていて、なりたくなかった自分になっていて、
流れていく本当の世界の歌声のがずっとずっと美しいって気づいたとき。
自分の心のあまりの小ささや醜さやにせものぶりに、
泣きたくなる日も、あるのです。
全ての憎しみを自分に向けてしまえば、外に向ける憎しみはなくなるっていうのは、
少し前までの私の無意識下の持論。
自分を世界の一番下に位置づければ、それ以外はみんな輝いて見えるよ、そりゃあ、ね。
でも、やっぱりきっと、それは何か違うことだと思うから。
自分をひたすらに憎んで生きていく人生なんて、きっと悲しい。
……最後に、後輩のあの子に、伝えたかったな。
なんてね。
心を閉じ込めた夢を見たのよ
空ろな瞳で笑うあなたの
こころは何処へ置き去りか
遠く遠く暗い暗い
真っ暗な表紙の絵本の中へ
嵐のように流れる世界から
耳を塞いで 絵本の中へ逃げ込んだ
陽だまりの池のような
暖かく
幸せな夢の中
永遠に覚めない幸せな夢なら
現実と名を授けましょうか?
時間の止まったぬくもりの中
ずっとずっと夢に見ていた
絵本の中の小さな世界
「ああ、これが私の」
心を痛ませるもの全てを
黒いインクで掻き消して
なんて美しい夢の世界
いつまでも いつまでも
夢に見た 美しいままに
時の止まった………
流れない世界
彼女は夢を見る
朽ち果てていく心から
零れ落ちる黒い血も 咲き乱れるまだらな花も
白く浮かぶ泡の模様 めまいを呼びおこす香りさえ
気づいた時には夢の跡
聞こえる
本当の世界の
美しい歌声が
塞いだ耳を貫いて
本当に美しかったのはどの世界
外へ押し出したはずの世界は
いつからか入れ替わる
夢の果て
あの日心から締め出した あんなに醜い後姿は
「ああ、あれは、私の」
本当に 美しかったのは どの世界
朽ち果てた心で立ち尽くす
黒い涙はくずおれながら
夢を呼びもどそうと
いつまでも
「私の歌う愛の歌」
「いつか朽ち果てた 偽りの歌」
「流れる世界の裏側で 奏でられてた歌声に」
「もう 二度と届かない」
「全ての憎しみを私に向ければ」
(もういちど)
「全てを 愛することができますか?」
浸みた涙の底に沈めた
真っ黒な表紙の小さな絵本
悲しい物語は綴られる
そう、永遠に、永遠に
*
気持ちが後ろ向きになると自己嫌悪系ソングばっかり降臨します。
…あああもう今日は寝よう……。
ちなみに下の記事のこととは直接的な繋がりは全くないです。ねんのため。
あ、でも、下のことでいろいろ考えてたらいつの間にか後ろ向きになってた訳だから、
ものすごく間接的には関わってるのか…?
本当の世界から目を背けて、
時を止めた飾りの世界へ逃げ込んで、
なのに心はいつか腐り果てていて、なりたくなかった自分になっていて、
流れていく本当の世界の歌声のがずっとずっと美しいって気づいたとき。
自分の心のあまりの小ささや醜さやにせものぶりに、
泣きたくなる日も、あるのです。
全ての憎しみを自分に向けてしまえば、外に向ける憎しみはなくなるっていうのは、
少し前までの私の無意識下の持論。
自分を世界の一番下に位置づければ、それ以外はみんな輝いて見えるよ、そりゃあ、ね。
でも、やっぱりきっと、それは何か違うことだと思うから。
自分をひたすらに憎んで生きていく人生なんて、きっと悲しい。
……最後に、後輩のあの子に、伝えたかったな。
なんてね。
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神さま
僕に翼を
力強い翼を
助けたい人がいるんだ
(落ちていくあの子の心を
抱きしめることが出来るように)
神さま
僕に声を
力強い声を
助けたい人がいるんだ
(落ちていくあの子の心に
歌声を届けられるように)
「ここにいるよ」
「ここにいるよ」
僕に翼を
力強い翼を
助けたい人がいるんだ
(落ちていくあの子の心を
抱きしめることが出来るように)
神さま
僕に声を
力強い声を
助けたい人がいるんだ
(落ちていくあの子の心に
歌声を届けられるように)
「ここにいるよ」
「ここにいるよ」
対岸が見えるの。
ここは橋の真ん中。
ゆらゆらと揺れる苔縄の吊り橋。
夢を見ていたようだった。
なんてリアルな、青い夢。
ふぅ、と。
吊り橋が揺れて、私は目を覚ましてしまった。
それとも此処が夢の中?
対岸が見えるの。
広い広い世界。
あれは何処かしら。
みんなはすたすた歩いていく。
私は立ち止まってしまった。
ぐらりぐらりゆらりゆらり。
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。
私は対岸を見た。
夢を見ていたから、眠りながら、歩いていたから。
今までちっとも気づかなかった、のに。
苔むした縄にすがりつく。
何故、何故、みんな。
あんな場所へ、行けるの。
泣きそうな私はぐちゃぐちゃどろどろ。
歪む世界。揺れる世界。
何が夢か。あの対岸は夢か。
私は動けない。進みたくない。青ざめて、後退り、後退り、
後ろには橋が無かったんだ。
「貴方は何をしているの?」
私はあすこに行きたくないの。
「何を今更。」
気づいてしまった。
橋はどんどん崩れていく。
それでも私は進めない。
怖い、怖い、恐ろしい、
あの広い対岸が恐ろしい。
過去の記憶を嘘っぱちの美麗で飾り、私は叫んでいる。
どうか帰して。
崩れていく橋。
進んでいく人。
立ち尽くす私。
私は過去の声にすがりつく。
何て臆病な、臆病、な、
そして橋は、落ちていった。
「そうよ、ピーターパン」
信じれば、空だって飛べるわ。
*
子供の頃に持っていたはずのものを、
今更になって必死で取り戻そうとしている私は、
だからいつも後ろ向き。
タイムリミットの足音が、聞こえる。
ここは橋の真ん中。
ゆらゆらと揺れる苔縄の吊り橋。
夢を見ていたようだった。
なんてリアルな、青い夢。
ふぅ、と。
吊り橋が揺れて、私は目を覚ましてしまった。
それとも此処が夢の中?
対岸が見えるの。
広い広い世界。
あれは何処かしら。
みんなはすたすた歩いていく。
私は立ち止まってしまった。
ぐらりぐらりゆらりゆらり。
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。
私は対岸を見た。
夢を見ていたから、眠りながら、歩いていたから。
今までちっとも気づかなかった、のに。
苔むした縄にすがりつく。
何故、何故、みんな。
あんな場所へ、行けるの。
泣きそうな私はぐちゃぐちゃどろどろ。
歪む世界。揺れる世界。
何が夢か。あの対岸は夢か。
私は動けない。進みたくない。青ざめて、後退り、後退り、
後ろには橋が無かったんだ。
「貴方は何をしているの?」
私はあすこに行きたくないの。
「何を今更。」
気づいてしまった。
橋はどんどん崩れていく。
それでも私は進めない。
怖い、怖い、恐ろしい、
あの広い対岸が恐ろしい。
過去の記憶を嘘っぱちの美麗で飾り、私は叫んでいる。
どうか帰して。
崩れていく橋。
進んでいく人。
立ち尽くす私。
私は過去の声にすがりつく。
何て臆病な、臆病、な、
そして橋は、落ちていった。
「そうよ、ピーターパン」
信じれば、空だって飛べるわ。
*
子供の頃に持っていたはずのものを、
今更になって必死で取り戻そうとしている私は、
だからいつも後ろ向き。
タイムリミットの足音が、聞こえる。
たとえば貴方の伏せた目の中に映る宇宙のことだとか
誰かの手を掴むようにそおっと伸ばされた手のひらだとか
春の午後のぬくもりに
そのまま溶けていきそうな
鳥の声に耳を澄ませて
優しい音を数える度に
わたしは
ひとがすきだと
そんな歌声が 心の奥の何処かから
ゆららかな
子守唄の夢
誰かの手を掴むようにそおっと伸ばされた手のひらだとか
春の午後のぬくもりに
そのまま溶けていきそうな
鳥の声に耳を澄ませて
優しい音を数える度に
わたしは
ひとがすきだと
そんな歌声が 心の奥の何処かから
ゆららかな
子守唄の夢
打ち捨てられた
透明の傘
淡く透きとおる
ガラスの涙
わたしは役に立てました?
たったのほんの少しでも
貴方を守ってあげられた?
しんしんと降る雨の原
真珠を飾ったツツジの木
倒れ伏した 透明の傘
たったのほんのひとときでも
わたしは貴方の助けになれた?
ずたずたに破れたガラスのドレス
折れ曲がった細い腕
泥にまみれた泣き笑い
弱いわたしでごめんなさい
助けになれなくてごめんなさい
お荷物になってごめんなさい
真っ白な空を見上げてる
透明な心のガラスの傘は
いつまでも
いつまでも
涙の雨に閉ざされて
貴方を守ってあげられなかった
踏みつけられて
鈍い音。
やがて静かに死んでいく
最後まで涙に濡れた目は
―――ごめんなさい……。
空の青を知らないまま、
*
なんか道端に捨てられてぐにゃぐにゃに折れ曲がった傘って生々しい気がします。
台風の後なんてカオスですよね!(・ω・)
傘も人も、誰かの為にずたずたになることがあるってとこは、一緒なんだよ、な。
透明の傘
淡く透きとおる
ガラスの涙
わたしは役に立てました?
たったのほんの少しでも
貴方を守ってあげられた?
しんしんと降る雨の原
真珠を飾ったツツジの木
倒れ伏した 透明の傘
たったのほんのひとときでも
わたしは貴方の助けになれた?
ずたずたに破れたガラスのドレス
折れ曲がった細い腕
泥にまみれた泣き笑い
弱いわたしでごめんなさい
助けになれなくてごめんなさい
お荷物になってごめんなさい
真っ白な空を見上げてる
透明な心のガラスの傘は
いつまでも
いつまでも
涙の雨に閉ざされて
貴方を守ってあげられなかった
踏みつけられて
鈍い音。
やがて静かに死んでいく
最後まで涙に濡れた目は
―――ごめんなさい……。
空の青を知らないまま、
*
なんか道端に捨てられてぐにゃぐにゃに折れ曲がった傘って生々しい気がします。
台風の後なんてカオスですよね!(・ω・)
傘も人も、誰かの為にずたずたになることがあるってとこは、一緒なんだよ、な。
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