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I want to... Dream as if I'll live forever. Live as if I'll die today.
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今日も備忘録、というより、走り書きですか。
なんだか本当に自分のための日記帳に成り果ててしまっているので、
近いうち、お絵かき掲示板でも借りてきて、簡易日記にして、
そちらをメインにしようかなあと、考えあぐねています。

とりあえず今日は、夜も遅いので、15分という時間制限で。


一年ぶりの授業復帰ということで、いそいそと履修を組んでいます。
大学生としての時間は、もう折り返しです。あと半分しかありません。

私は文学を研究することがどうやら嫌いです。
その偉大さと恩恵を受けてなお駄目です。
誰かから本の読み方を示されることが駄目です。
新たな世界の否定をしているだけなのだろうと思います。
私の、読書と創作の根にある、児童文学、ファンタジー、ライトノベル、
こども、中学生、大人になる前の彼らが愛する物語こそが私のルーツであり、
それを否定することはできない。
大学で示される読み方を受け入れれば、私は自分の根を否定することになる。
私の根を構成してきたものたちを、
子どもの読むものだ、子どもの読み方だ、稚拙だ、大衆的だ、くだらないものだと、
否定する声が、少なくとも、大学の中では、あまりにも、圧倒的だ。

私は自分の根にある彼らを庇う言葉を手に入れた上でなければ、
大学で是とされる読み方を自らの物には出来ないだろう。
それはそれで良いのかもしれないが、
大学図書館に埋め尽くされた新しい世界全てを理解できないままというのはあまりに悔しい。
根を否定せず、新しい読み方を、複数、持つことは、できないだろうか。
それが出来たら、私は何の悔いもなく卒業出来る。

実際、すでに、私の読み方は、創作は、
大学生になってから読み始めた本、勧められた読み方、それらに、確実に、
浸食、いや、影響されているのです。
これが良いものだよと示されるものを、私はあまりにも従順に呑み込みすぎる。
少しつらい。
今まで書いてきたものを、新しく取り入れた読み方や書き方に合わないからと言って、
全否定し、良さを潰し、新しい世界に合わせて書き直そうとする行為は、
あまりにも空しいし、無意味だし、恐ろしいことだ。
過去のものは過去として、という訳ではなく。
ひとつの在り方として無私に肯定したうえで、
技巧を見ることが出来たなら、どんなに良かっただろう。
今の私が何かを書く時、読むとき、
技巧の未熟さとして意識されるすべては、
新しい世界で読んだ名作の手本に合致しないもの と ほとんどイコールなんじゃないだろうか。
私の感じた面白いはどこに行ってしまったのか。


口承、娯楽性、エンターテイメント、大衆文学、
と、
純文学 として分類されるもの
の間に、繋がる糸を見つけたい。
見つけられたら良い。
私の面白い、と、つまらない、が、何処から来ているのか、
何処から与えられたものなのか、見えるようになればいい。

アニメや、漫画と同じくらい、文章を通された物語が、自由になれたら良いのにな。



それでも、すべてがうまくいったとしても、
私は、文学批評はきっと最後まで苦手なままなんじゃないかと思う。
良い言葉が沢山あることも分かってるし、
新しい見方を沢山見つけるヒントにもなると分かっていても、
たぶん、だめだ。
わたしは書く方の側だからかもしれないが、なんだか、
書く時に遊んじゃいけないといわれているような気がしてだめだ。
いいかげんに歌いながら書いてはいけないと言われている気がしてだめだ。
書かれる物語と言葉のすべてに意図がなければいけないと言われている錯覚に陥って、だめだ。


人からなになにしろと言われるのがだめなのだ、そもそも。
若者よもっと本を読めとか、
若者よもっと旅をしろとか、言われると、うっわあ、って、なる。
漫画やアニメやゲームは良いなあ。
若者よもっと漫画を読めなんて言われる時代が来たら、嫌すぎて、吐きそうだ。


15分たった。
おやすみなさい。
 
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Twitterには一足早く顔を出していましたが、改めまして。
半年間の一人旅を終え、無事、日本に帰国いたしました。
はぁ、良かった良かった。

色々と書きたいことが溜まっているので、
春休みの時間を利用してぽつぽつブログに顔出し出来たら良いなと思います。


半年ぶりの我が家は殆ど何も変わっていなくて、
私の机は時間が止まったように、置いていった形の時のまま、
ノートや飴玉が転がっていました。
ちょっとしたタイムスリップの気分です。

27℃のホノルルから一気に初春に逆戻りし、
これからまた春と夏を迎えなおすのだなぁということも、何だかとても不思議ですが。
いや、とにかく本当に、いちいち、不思議だなぁと感じることばかりなのですが。
ひとまずは、今は、
無事に帰ってこられて、良かったです。

素晴らしい半年間でした。
ありがとう。
 
 
先日の記事ですが、うーん、
投稿した後で、「やっぱり何か違うかもなぁ」とモヤモヤしております。
まあ、人の感情なんて色んなものから出来上がってるんだから、
何か一つ取り上げて「多分これが原因」なんて書こうものなら、
思考の枠から零れ落ちてしまった諸々が文句を言うのは当たり前なんですけども。
難しいですね。


ちなみに今日は、また備忘録記事です。
一月ほど前にTwitterに連投したものを、帰国前にまとめておこうかと思って。
先日の記事でブツブツ言っていた「自分の主観を主張できるように…」と、
少し繋がっていたのではないかと思います。おそらく。
丸々コピペの後から、現時点での感想をちまちま追記してあります。
感想…というか、立ち位置の表明になりました。書いたら、何故か。
まあ、今のうちに書いてしまえということで、書き逃げ。

で、一応ひとこと。
タイトルどおり、毒を吐く練習をしています。批判をしています。
そーいうのは別に読みたくないなーって方はお気をつけて。

 
こんにちは、お久しぶりです。風野湊です。
帰国まで一週間を切りました。
日本を出た時は、半年の旅行なんて途方も無く思ってましたが、
いざ通り過ぎてしまうと、本当にあっという間ですね。

旅行中に感じたことは、ブログに書くよりも詩の形の方がアウトプットしやすいので、
多分、これからも継続的に旅行記詩はUPしていくと思うのですが。
今日は、それとはまた別に。
まあ、たまには、一回くらい、良いよね、と、自己内省の垂れ流し記事を書きに来ました。
帰国前に書いておいた方が良い気がするので。
ちなみに内容は、先週辺りに一度Twitterで@null宛てに呟いたものの推敲版になります。

いやー、本当はこういうの、自分探してきました!!!っぽくてイヤなんですけどねー。
言語化しとかないと忘れた時に思い出せなくて不便ですから。
旅行中って結構暇な時間多いんですよ。特に夜とか。移動中とか。
多分、これから先しばらく、こんな考え事だけしてりゃ良い時間なんて無いんだろうなあ。


自分探し、って日本語、いつぐらいに生まれたんでしょうね。
長期の放浪系旅行と結びつくイメージが出来たのもいつぐらいなんでしょう。
本当の(もっと良い)自分、本当の(もっと良い)居場所、なんて、
そんなことを聞いてももう胡散臭さしか感じなくなってしまいましたが
自分が普段どんなことを考えていて、どんな思考の癖があって、
本当はこういうことを感じてたんじゃないかと自分の中を弄ってみるのは好きです。
感情の原因やコンプレックスの根元をぐりぐりしてみるのも楽しい。
人間の記憶なんて後からの意味づけで幾らでも捩れるのでちょっと危ないんですけどね。


完全に自分用の備忘録にしかなってませんが
興味のある方がいらっしゃいましたら、追記から、どうぞ。


 
 
こんばんは。そしてこの場所では、お久しぶりです。風野湊です(´`*)
Twitterには頻繁に顔を出せているんですが、
ブログとなるとなかなか…前回の更新なんて9月ですか。うひい。

と、まあ、冷や汗を感じたりしつつ…;


ええと、今、私はドイツのフランクフルトにいるのですが。
明後日には、三ヶ月滞在してきたユーロ圏とも別れ、イギリス入りすることになります。
で、新年も迎えたことですし、機会的にもちょうどいいので、
2011年9月出発から12月31日までに訪れた国々の回想をまとめて、
今までとこれからの道のりを世界地図に書いてみました。
追記にまとめてありますー。
 
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